寒い日には「中華まん」
ご無沙汰しております。担当でございます。
寒い日が続きますね。とくに、夜半は本当に冷え込みます。
こう寒いと、温かいものがおいしいですね。麺類や鍋物、おでんなんかもいいですね。
それから、手軽に食べられるものもうれしいです。たとえば、「中華まん」ですね。コンビニで定番ですし、値段も100円ちょっとでとても手ごろです。
さて、コンビニの中華まんは担当が10代の頃からあるのですが、当時から疑問に感じていたことがありました。
「あんまんや肉まんは、確かに納得だ。でも、ピザまんやカレーまんがどうして『中華まん』なのだ」
念のため申し上げますが、担当はコンビニの中華まんが嫌いなのではありません。それどころか、大好きです。でも、おいしいと思って食べながら、「あれ?」と思ったりするわけです。「カレーとかピザとかだから、中華じゃないだろ」って。
そんなコトを、40年以上、ずっと考えていました。
でも、「中華まん」でいいわけです。
要するに、ふっくらした生地の中に具の入ったおまんじゅうは、「中華まん」でいいわけなんですね。カレー風味だろうが、チーズとトマトソース仕立てだろうが、関係ないわけです。
同じようなものが「カツ丼」でしょう。カツレツは欧州の料理ですが、それを食べやすく切ってネギと一緒に出汁やしょう油、砂糖などで煮て、卵でとじてどんぶりのご飯に載せたら、カツ丼という和食です。「コートレットはフランスのものだ。では、カツ丼は和食か、フレンチか」なんていう人はいません。
というわけで、中身の具が何であれ、中華まんなのですね。担当は、50歳過ぎてやっとその事に気がつきました。本当に恥ずかしいです。
さて、コンビニの中華まんですが、そのままでも美味しいですが、ちょっとアレンジするのも楽しいです。担当がいつもさせていただくのは、ひと味つけたしですね。肉まんに、お酢を少したらしたり、ケチャップをほんの少しつけたり、なんて感じです。