soshiki--ex’s diary

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なぜ名乗らない

昔と大きく違っていることは、いろいろありますね。そのひとつが「電話」でしょう。担当や担当の家族は個々に携帯電話やスマホを持っているので、仕事もプライベートも各々が対応しています。自宅の電話は、ほとんど使わないですね。予備においてある程度です。

 

その家電に、しばしば正体不明の留守電が入っていたりします。まったく知らない人から「○○です、お久しぶりです」と間違い電話がかかってきて、しかも、その後で延々と世間話が吹き込まれていたりする。そういうお話は、改めて、本来の相手に話してください。

 

また、「××だけど、折り返し電話ください」なんて間違い電話もある。その間違いの人から、「早く連絡ください」「至急電話して」なんて、何度も留守電があったりする。教えてあげたいのですが、担当の家の電話機は、通話と留守電の録音しか出来ないので、どうすることもできません。

そういえば昔、担当の携帯電話に、「もしもし、久しぶり」なんて電話がかかってきたことがあります。知らない番号で、聞いたことのあるような声でしたが、何しろ電話は相手の姿が見えない。確認のため、「どちらさまですか」と聞きました。

 

ところがその相手は、「もしもし」と「久しぶり」を繰り返すだけです。なのでこちらも「どちら様?」「どなたですか?」を繰り返しました。

 

するとその相手、次第に怒り出して、「ふざけるな」「ぶっ殺すぞ」などと言い出しは、挙句は、ここでは言えないような脅しまで言い出しました。

 

担当も長く生きているので、いろいろなことを言われてきました。なので、その程度の脅しみたいな物言いは聞き慣れています。落ち着いて「ですから、どちらさまですか」と聞きなおしました。すると、「これから家まで~」とか「待っていろよ」とか何とか言って、電話がブツリと切れました。

 

電話でもネットでも、そもそも、自分の名前も言えないような者など、信用なんて出来ないし、恐れることもありません。どんな場合でも、まず名乗る。これが基本です。自分から名乗れないような輩というのは、最初の第一歩で物事の99%を間違えている、担当はそう断言いたします。

 

さて、「待っていろよ」と言われたので、担当はずっと待ち続けています。でも、20年近く経った今でも、誰もやってきません。楽しみに待っているのに、さびしいですね。