soshiki--ex’s diary

コラムみたいな記事やみんなが気になることなど書いてます。

巨大なものは

文学作品の一節かなにかだったと思うのですが、かなり以前に、「巨大なものは、すべて悪である」というフレーズを読んだことがあります。

 

悪かどうかはわかりませんが、大きなものには、恐ろしさや威圧感を覚えます。象などの大きな動物や、工事現場などで見かける重機といった大きなものは、威圧感だけでなく実際にとても危険です。

 

大きなものについては、担当は「面倒」とか「ややこしい」というイメージがあります。たとえば、何かの用事でコンタクトをとるような場合に、個人や小さな組織などであれば、電話やメール、簡単な手紙といったもののやり取りだけで済むことがほとんどです。

 

ところが、これが大きな会社や団体、官公庁などになると、なかなかわずらわしい。最初は電話などで連絡するのですが、たいてい「では、書面を送ってください」ということになります。そこで、依頼書とか企画書とかを郵便で送って、それが届いた頃に改めて電話して、そして会ってもらえるか、OKなら訪問する日時とかを決めるわけです。

 

もっと身近に、お役所というやつも、大きいよりも小さいほうがいいと思います。担当は神奈川県の相模原市というところに住んでいますが、最も大きな相模原市役所にはめったに行きません。行くとしても、資料室で調べ物をするような場合たけです。窓口なんて使ったら、とても時間がかかります。1時間以上待つなんてザラです。しかも、忙しいからでしょうか、窓口の職員さんがキツイ対応のことがあります。以前、年金課のお姉さんに書類の記入についてお聞きしただけで、ものすごい形相で睨みつけられたことがあります。思い出しても、身が縮みます。こわい、こわい。

 

でも、市内にいくつもある事務所や出張所などは、担当がよく利用するのは城山総合事務所ですが、住民票などの書類発行やその他の手続きなども、てもスムーズです。長年利用させていただいていますが、どんなに長くても15分以上待ったことがありません。たいていは5分程度で用事が済みます。お役所は小さいところのほうがいいと、経験的にそう思います。